2007年9月19日水曜日

転職者数の割合

就職・転職者数の割合を示す「入職率」は、前年比1.4ポイント減の16.0%、だったそうです。好条件を求めて転職する動きに一服感が出たようですね。



入・離職率が大幅低下 昨年分の動向調査 転職の動きに一服感
 厚生労働省が22日発表した2006年の雇用動向調査によると、労働者全体に占める1年間の就職・転職者数の割合を示す「入職率」は、前年比1.4ポイント減の16.0%、退職や解雇者数の割合を示す「離職率」も1.3ポイント減の16.2%と、ともに大きく低下した。
 前年が景気拡大を受けて新たに職を探したり、より好条件の仕事に転職したりする動きが拡大して入職・離職とも急増したのに対し、06年は好条件を求め転職する動きに一服感が出たようだ。厚労省は「今回の低下は前年の反動が大きく、雇用情勢が悪化したわけではない」(雇用統計課)としている。
 男女別では、女性の入職率が2.3ポイント低下で19.5%、離職率は1.7ポイント低下の20.0%。男性は入職率が0.7ポイント低下の13.5%、離職率は1.3ポイント低下の13.3%で、2年ぶりに入職率が離職率を上回った。
 就業形態別にみると、パートタイム労働者の入職率が27.7%(3.3ポイント減)、離職率も26.3%(4.0ポイント減)と大きく下落。一般労働者はそれぞれ12.6%(0.8ポイント減)と13.1%(0.7ポイント減)。
 調査は、常用雇用者5人以上の全国約1万3800事業所を対象に実施し、有効回答率は77.0%だった。
=2007/08/23付 西日本新聞朝刊=
2007年08月23日01時39分


引用元:西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/20070823/20070823_004.shtml
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