2007年10月22日月曜日

転職で年金移転

転職先が基金または確定給付企業年金の場合、規約で転職者の資産受け入れを定めていることが条件になるそうです…。



企業年金の持ち運び…転職で年金移転 加入歴の確認を
 企業年金の主な制度は今後、厚生年金基金、確定給付企業年金、確定拠出年金の3種類になります。

 厚生年金基金は、国の厚生年金の一部を代行して運用・給付する「代行部分」という仕組みを持ちます。確定給付企業年金は、代行部分を持たず、基金より柔軟な設計が可能です。確定拠出年金は従業員自身が掛け金の運用方法を選びます。

 雇用の流動化で、複数の企業年金を渡り歩く人が増えました。しかし、積み立てた年金資産を転職先の企業年金に持ち運べるのは、従来、確定拠出年金同士にほぼ限られていました。基金などでは、短期間で脱退すると年金資産を一時金で精算するのが一般的で、将来の年金につながりにくかったのです。

 そこで2005年10月、企業年金の資産持ち運びの制度が拡充されました。基金と確定給付企業年金については、いずれの企業年金制度にも資産を移転する道が開かれたのです。

 ただ、転職先が基金または確定給付企業年金の場合、規約で転職者の資産受け入れを定めていることが条件になります。この定めがなかったり、対象者をグループ企業内に限定したりするケースが多く、持ち運びの自由度はまだ不十分です。受け入れ体制の拡充が必要です。

 転職先に資産を移せない場合の受け皿が企業年金連合会(旧・厚生年金基金連合会)です。基金と確定給付企業年金の中途脱退者などの資産を受け入れ、老後に年金を支給します。いったん連合会に移した資産を、次の転職先の企業年金に移転することも可能です。基金から直接ほかの種類の企業年金に資産を移す場合でも、代行部分は連合会に移転されます。

 一方、確定拠出年金の資産の移転先は確定拠出年金に限られます。転職先に制度がない場合の受け皿は、国民年金基金連合会が運営する個人型確定拠出年金です。基金などの脱退者も、転職先に企業年金がない場合は個人型確定拠出年金に資産を移せます。

 企業年金連合会の年金未払いが問題化しました。資産を移したことを忘れ、年金を請求しない人が目立ちます。企業年金でも、自分の加入歴をしっかり把握することが重要です。(林真奈美)

引用元:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kyousei/jiten/20070927-OYT8T00202.htm
転職 支援

「インターネット業界では転職が当たり前」

インターネット業界では転職が当たり前?--転職経験者は約8割になっているそうです。転職している人おおいですね。



インターネット業界では転職が当たり前?--転職経験者は約8割に

ソフトバンク・ヒューマンキャピタルは10月4日、インターネット関連業界で働く人に対し、インターネット企業で働く「品格」に関する調査を同社の運営する転職支援サイト「イーキャリア」が実施、結果を発表した。

 調査によると、「転職したことがある」人は79.0%と多く、さらに「したことがない(21.0%)」人のうち「転職しようと思ったことがある」人は64.3%に上ることが分かった。転職をした、しようと思った理由としては「やりがいのある仕事をするため(31.1%)」が最も多く、次いで「仕事環境を変えたかったため(25.1%)」、「年収アップするため(24.9%)」などが多く挙げられた。

 1日に受信するメールは「200通以上(22.3%)」が最も多く、次いで「10~30通(19.3%)」、「50~100通(18.8%)」と続き、個人差が大きいことが伺える。

 また、ブログについては「書いている」人が過半数の52.2%、書いている人に更新頻度を聞いたところ「2~3日に1回(23.0%)」が最も多く、次いで「1週間に1回(21.1%)」、「1日に1回(19.6%)」と頻繁に更新していることが分かった。

 自分の見た目については「普通(38.3%)」が最も多く、次いで「やや太っている(メタボリック予備軍)(31.5%)」、「やや細め(16.8%)」の順で、オススメのメタボ対策としては「食事制限」や「スポーツ(フットサル、ヨガ、マラソンなど)」、「ジム通い」などが多く挙げられている。

 そのほか、社内恋愛については「したことがある」人は45.3%となっている。

 調査は9月27~28日、全国のインターネット関連業界で働く20~30代の男女を対象にインターネットで実施したもの。有効回答数は400人。

引用元:CNET Japan
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20358044,00.htm
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